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「キサラギ」のネタバレあらすじ結末


アロマキャンドル」「きたきつねラッキーチャッピー」にミキが夢中といういちご娘。の書き込みは、公表されていない内容でした。侵入した日に見たのだろうとオダ・ユージはいちご娘。に詰問します。
しかも1つだけ、愛用のカチューシャが盗まれていました。いちご娘。はカチューシャの指紋を拭い始め、決定的だとオダ・ユージは言います。家元とスネークは、本物のミキのカチューシャと知って奪い合いました。
詰め寄られたいちご娘。は否定し「ただ前の道から2階のミキの部屋を毎日見守っていただけ」と言い、それがストーカーだと皆にやじられます。
自宅侵入も認めたいちご娘。は、窓を開けっ放しで出て行ったから不用心だと思って閉めに行き、ベッドが乱れているのを直して溜まった食器も洗ったと言いました。ウォークインクローゼットも覗いたいちご娘。は、脱ぎ散らかされた服や下着も畳んだそうです。
事件当夜のことを聞かれたいちご娘。は、見守っていたことを認め、夜の11時頃に訪問者があったと話します。

【転】- キサラギのあらすじ3

いちご娘。は若い男の訪問でやさぐれて飲めない酒を飲み、犯行時刻には無銭飲食で足立署の留置所に入れられていました。家元が電話して確認を取ります。
いちご娘。が見た若い男はモヒカン頭をしており、それは家元がもらった生写真に写っていた人物で…1年前のスネークでした。スネークは当時バンドをしており、茶髪で先が赤いトサカのような髪型をしていました(現在は平凡なヘアスタイル)。
スネークがミキの彼かと家元とオダ・ユージといちご娘。が迫り、トイレから戻って来た安男は「また状況変わってる~」と言いますが、出したらしく(「何か」は聞かないで)替えのズボンを持って内股でトイレに消えます。
交際を否定したスネークは、ミキが雑貨店の常連客であることを告げ、客と店員の関係だったと言います。
事件当夜はミキが欲しがっていたラッキーチャッピーボトルセットを配達に行き、詰め替えを手伝っていました。詰め替えは「ハンドソープ」「みりん」「醤 油」「食器洗剤(ファミリーピュア)」「サラダ油」「オリーブオイル」です。その際ゴキブリが出て退治し、お茶を淹れてもらったと言いました。勢いで告白 しましたが、即座に断られたそうです。
その後は小さな地震があったので、朝まで雑貨店の棚を店長と一緒に直していたそうです。店長に聞いてもらってもいいと言いました。ミキは訪問時に「大切な人の誕生日が近いから」と、部屋でクッキーを作っていたそうです。
大切な人…「幼馴染みで初恋の相手、ジョニデ(ジョニー・デップ)似のヤックン」の存在をオダ・ユージが言い出し、なぜそこまで詳しいのか3人が聞きます。焦って顔の汗を拭う様子を見て、家元といちご娘。とスネークは「デブッチャー!」と声を上げました。
ミキの自殺でマネージャーだったデブッチャーはストレスで55kgの激ヤセをしたのです。だから皆は全然気づかなかったのでした。
オダ・ユージはこの1年ずっと犯人はストーカーのいちご娘。だと思っており、それで家元に提案して会合を開いてもらいました。
「僕よりミキちゃんに近い人物が次から次に現れる。僕なんか虫ケラだ」と家元は拗ねます。オダ・ユージによるとミキのぱっちり二重はプチ整形でした。
その整形も僕は反対したんですよ…と安男が言い、毎日電話相談を受けていたと言います。「ミキッペ」となれなれしく呼ぶ安男は「ヤックン」ことミキの思い 人で、結婚の約束をしていた仲でした。ジョニデには、右後ろ斜め45度の角度が似ているそうです。自分以外が生前のミキと関わりがあったと知り、家元は落 胆しました。
安男は「ヘアヌード写真集の発売をマネージャーが決めたと泣いていた」と言い、そもそもミキが芸能界入りしたのは、4歳の時に生き別れた父を探すためだったのだと告げます。
オダ・ユージは「ブレイクさせスターにしてやりたかった。話題作りのために写真集を決めた」と言いますが、他の皆は「売れずに引退して田舎で専業主婦でも、生きてくれさえすればよかった」と言います。
ショックを受けたオダ・ユージは泣き始め、皆もしんみりします。なまじファンがいたから追いこんでしまったのだと、家元が指摘しました。
悩み電話相談内容を聞くと「大抵はマネージャーの悪口だったが、事件当日はゴキブリが出た」と言います。さっきのスネークの退治話はウソで、ゴキブリは退治できずにいました。
通話の途中でゴキブリが出没し、ミキは雑誌を丸めて叩こうとしたけれども無理で、殺虫剤はカラでした。母校の学園インタビューで「ヘアスプレーと間違えて頭にかけた」からです。
安男が「ママレモンをかけると退治できる(皮膚呼吸ができなくなるから)」と言ったことで、ミキはママレモン(スネークがいちいち「いやファミリーピュアだった」と否定する)を持って部屋の中で追いかけまわし、振りかけたそうです。

【結】- キサラギのあらすじ4

退治の途中でキャッチホンが入ったので、ミキは後で電話をかけ直すと言って通話を中断しました。キャッチホンの相手はデブッチャー(オダ・ユージ)で、翌日のスケジュール確認でした。
夜10時35分にスケジュールの話を普通にし、10時55分に遺言なる電話…そんな急に自殺に気持ちが変わるものなのかと皆は不思議に思います。もっとい うと、オダ・ユージに遺言を残し、なぜ安男に電話しなかったのかという疑問が出てきました。普段ミキは敬語を使っていたのに、電話内容は違っていたとオ ダ・ユージも言います。
リダイヤルと着信履歴を誤ったのだと家元が気づきました。オダ・ユージにかけたのではなく安男にかけた…通話内容の意味も違ってきます。留守電の内容は遺言ではなく「ゴキブリ退治が駄目で疲れた」という意味だったのです。
でも撒かれていたのは洗剤ではなく油でした。ラッキーチャッピーのボトルに入れ替えたから、ファミリーピュアとサラダ油を混同したのだと一同は気づきます。
最後の留守電では「もう寝る」という言葉もミキは残していました。寝る…寝る前にアロマキャンドルをつける(いちご娘。の情報)…でも、どうして蝋燭の火が床の油に点火したのか謎が残りますが、皆同時に気づきます。
事件当夜は小さい地震があったのです(そのせいでスネークが朝まで棚の修理)。地震で倒れたアロマキャンドルの火が床の油に点火しての、事故死だったのだと皆は結論に至りました。自殺ではなく、単におっちょこちょいで運が悪かっただけ…皆はしみじみとします。
「俺がミキの人生を狂わせた」ぽつりといちご娘。が言いました。「俺がふがいないために妻は愛想をつかして実家へ帰った」…いちご娘。はミキの実の父でした。ストーカーではなく、本当に見守っていただけだったのです。その事実を知り、また家元が拗ねます。
ひとつ疑問が残りました。ミキの死に場所がクローゼットの中だということです。火事で死んだのなら寝室か、玄関へ向かう途中ではないかとオダ・ユージが指摘します。
クローゼットの中身を聞かれたいちご娘。は、衣類の他にダンボール箱があったと言いました。中身は大量の、家元からのファンレターです。ファンレターを取りに行って、ミキは逃げ遅れたのでした。
家元に宛てたミキのお礼の手紙には「家元さんからのファンレターは、命より大事な宝物」と書かれています。でもそんなわけないと家元は否定しました。
スネークが安男の誕生日を聞き、だいぶ先だと知ります。大切な人の誕生日が近いから焼いていたクッキーは、2月5日が誕生日の、家元のために作ったものでした。それを知らされ、家元は泣きます。
しんみりした席でヘアヌード写真集のタイトルの話になり、妻から16年振りに電話をもらったいちご娘。が知っていました。
『SHOW ME こんなに立派に育ちました』…やる気まんまんじゃん!&ショーミーって「私に見せて」って意味違うし! 全員一斉に突っ込みます。
脱力した5人はプラネタリウムを見て(雑誌表紙の星空シリーズにちなんで)、ミキへの思いを馳せます。来年もまた集まろうと家元が言いました。
そういえば大磯のロングビーチで隠し撮りしたビデオがあると家元が言い(警察官だし盗撮は違法)、〝ラブレターはそのままで〟という如月ミキのステージを5人は鑑賞しました。
(エンドロール)曲に合わせてノリノリで踊る5人。
(エンド途中)2008年2月4日、5人は集まっている。大磯ロングビーチのイベントの司会者が加わり「この2年で如月ミキは殺害されたという結論に至った。その証拠がこれだ」と針金を見せる。針金に見入る5人。(推理までは教えてくれず)

※盗用防止の為、「キサラギ」のネタバレあらすじ内容を一部改変しております。

みんなの感想

ライターの感想

舞台劇を見ているよう。ペントハウスの一室で繰り広げられる、会話主体のストーリー。
この5人の掛け合いが絶妙で、だから絶対に退屈しない。
最初に出てくる他愛もない会話の断片が、後にいきてきて真相に役立つんだろうな…ということは容易に想像できる。
想像できるだけに、会話けっこう必死で聞いてしまう。内容も楽しいし。
推理が終わってからも、まだ続くという…踊りは、エンドロールと噛ませたかったのかな。
バカバカしいんだけど面白い