「ミッシング50年前の記憶」のネタバレあらすじ結末

映画「ミッシング50年前の記憶」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「ミッシング50年前の記憶」のネタバレあらすじに注意ください。

 

ミッシング50年前の記憶の主な出演者

トム・アドキンス(ジョン・ハム)、マシュー(ジョシュ・ルーカス)、バーバラ(ローナ・ミトラ)、ロジャンニ(ジェイムズ・ヴァン・ダー・ビーグ)

ミッシング50年前の記憶のネタバレあらすじ

【起】- ミッシング50年前の記憶のあらすじ1

トム・アドキンス刑事は息子のトミーと花火を観に来ていました。近くのレストランで食事をしていて、トムが少しの間席を外します。戻ってくるとトミーは居なくなってしまいます。
それから10年、トムはトミーの捜査を続けていました。犯人は他の罪で服役中のロジャンニだと考えています。しかし証拠不十分で不起訴となっていました。
ある工事現場で箱の中に入った少年の遺体が発見されます。トミーだと思ったトムと妻のバーバラは確認をしに行きます。
遺体の側には玩具が入っていました。検死を行った所、遺体は50年も昔に埋められたものだと分かりました。トミーではなかったのです。
ここで時は50年前に遡ります。マーク、ルーク、ジョンの3人の子供の父親マシューと妻パールがいました。仕事が無くて、家を差し押さえられるのも時間の問題でした。

【承】- ミッシング50年前の記憶のあらすじ2

病弱なパールは首をつって自殺してしまいます。マシュー達親子は親戚のコーラルを頼って向かいます。途中のレストランでハンバーガーを頼みます。ウェイトレスのサリーが子供達に笛をあげます。
コーラルの家に到着すると、預かれるのはマークとルークだけだと言われます。ジョンは知的障害があったのです。
マシューとジョンは街まで仕事を探しに向かいます。安宿を借りて、ビルの建設の仕事にありつきます。そのビルは遺体の発見された現場でした。
マシューはジョンを一人にすることができないので、職場に連れて来ていました。現場監督には連れてこないようにと怒られてしまいます。
困ったマシューは同僚でアダ名が「学位」と呼ばれている男とバーに来ていました。そこで、途中のガソリンスタンドの奥さんのローズと再会します。

【転】- ミッシング50年前の記憶のあらすじ3

少しの間ジョンを車の中で寝かせて、マシューとローズは愛し合います。ローズにジョンを預かってもらえないか相談をするマシューでした。
諦めたマシューが車に戻るとジョンは居なくなっていました。マシューは同僚達に呼びかけてジョンを探すのを手伝ってもらいます。警察にも頼みますが、動いてはくれませんでした。
ジョンを連れ去ったのは「学位」でした。「学位」はジョンを箱の中につめて、地面の下に入れてセメントを流し込みます。彼はマシューが苦労しているため、代わりに殺したのだとエンディング近くで告白します。
時は現在に戻って、記者のピートは箱の中の遺体を大々的に記事にします。そして多くの情報が入ってきます。遺体の少年がジョンだということが分かります。また、近くをうろついていた怪しい男のナンバーも確認します。

【結】- ミッシング50年前の記憶のあらすじ4

情報を頼りにコーラルの娘エドビナやルークと会うことができます。怪しい男はルークだったのです。ルークがトム達にサリーを紹介します。
サリーはジョンを探すことがきっかけでマシューと再会したのだと言います。それからサリーはマシューとマーク、ルークと一緒に暮らしたのだと言います。マシューはすでに亡くなっていました。
サリーの情報から、ジョンの捜索で一人助けてくれた友人がいた事を知ります。その友人は「学位」であり、ロジャンニだったのです。写真からトムは同一人物である事に気づきます。
トムがバーバラに会いに家に戻ると、トミーの荷物が片付けられていました。バーバラは耐えられなかったのです。
少しだけ残していたトミーの荷物から玩具が見つかります。それはジョンの遺体の側にあったのと同じ玩具だったのです。
確信したトムは刑務所にいるロジャンニに追及します。ついに白状したロジャンニをぶん殴るトムでした。
10年の捜査でトミーの遺体を発見したトムでした。葬儀を行い、バーバラを抱きしめてエンディングとなります。